なかなか返事をくれない人への心構えと対処法とは!?

仕事をしていると、レスポンスが悪い人に当たることがあります。
仮にその人をA氏とします。

あなたがA氏に電話をしても出ないし折り返し電話もない、メールをしても返信がない、ようやく電話がつながっても「また今度、お返事します」と言われて話になりません。そのA氏は顧客なので、あなたは強く言えなくて途方に暮れることになります。

しかしある日時までに返事をもらわないと仕事が進まない場合、あなたも引くに引けないので、早急に返事をもらわないと困るのです。

そんな場合、A氏から返事をもらうにはどうすればよいでしょうか?

 

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相手を見極める!

まずはA氏を見極めることから始めます。A氏はたまたま仕事が立て込んでいて忙しい時期だったのか、それとも普段からレスポンスが悪い人なのかを見極めるのです。

しかしまさか「いつもこんなに仕事が遅いのですか?」と聞くわけにもいかないので、ひたすらA氏を観察するしかありません。

さて、観察の結果、A氏は「たまたま忙しい時期でレスポンスが悪かった」のではなく「普段からレスポンスが悪い人」だった場合、今後の対応を厳しくする必要があります。

性善説で考えない!

まずは今後、A氏に対して性善説で考えないようにします。「さっき、電話であれだけお願いしたから今度は大丈夫だろう」などと甘く考えないようにするのです。

A氏に回答が必要なことを訪ねるときは「○月○日までにご回答下さい」と期限を設けます。

それでも返事がない場合「○月○日までお待ちしますが、ご回答がそれ以降の場合、納期は△月△日以降になってしまいます」と納期の延期や間に合わなくなることを匂わせます。

そもそも一旦「要注意人物」としてあなたのブラックリストに入ったら、回答期限を設けるときも、通常より短い期限にするのです。

この世の中の懲りない面々

この世の中には実にさまざまな人がいます。仕事の要領が悪い人、単にのんびりしている人、危機感がない人、全てがひとごとな人、ズボラ過ぎる人、物ごとを真面目に考えすぎて動きが取れなくなっている人、だらしない人、自分に甘すぎる人…、レスポンスが悪い人、この場合のA氏はこのどれかに該当します。

それは長年A氏が生きてきた過程で形成された性格なので、一朝一夕には変わりません。ましてあなたがA氏を変えることなどできるはずがありません。

なのでA氏には通常より厳しく対処するしかありません。

一般的な人なら3日で回答してくれることでも、A氏の場合は10日も掛かります。
だからこそ、逆に回答期限を1日後や2日後と、厳しいものにしておくのです。

たとえ心証が悪くなろうとも…

もちろん急かされて気分がいい人はいませんので、A氏のあなたに対する心証は悪くなりますが、返事をもらわないと仕事が進まないので仕方がありません。

期限を1日後や2日後にしておいてもA氏は期限を守らないので、回答をもらうまでに10日かかったりまします。

しかし最初からA氏のペースに合わせて回答期限を10日後にしておくと更に大変です。A氏は8日目くらいから「さて、やるか」となるので、実際に回答をもらえるのは更に先になるからです。これでは全く仕事になりません。

このような人が世の中にいることは事実です。そしてそんな人が顧客だった場合、運が悪かったと思って諦めるしかありません。

しかしそれと同時に、こちらは一切の性善説を捨てて、どんなときでも甘い顔をせず、常に一定の厳しさで対処するしかありません。

厳しい態度で臨むべき!

そんなA氏でも、たまたま期限内に回答をくれることもあります。しかし残念ながら、それはあくまでたまたまなのです。

A氏は総じてレスポンスが悪いのです。それは一朝一夕に直ることは絶対にないので、気を許してはいけないのです。

顧客なので、こちらのそういった心情を悟られないようにする必要はありますが、このような人には厳しい姿勢で臨むべきなのです!

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