捨てきれない書類をどう処理するか?

整理整頓は正しい仕組みを作ることで達成されます。決して根性論や頑張りで達成されるものではありません。

正しい仕組みやルール、フロー(=流れ)がなくては整理整頓は成立しないのです。

逆に言えば整理整頓が崩壊して、元の散らかった状態にリバウンドしてしまうのは、仕組みやルールに当てはまらない「例外」が出てくるからなのです。

しかしその「例外」さえ仕組みやルールに取り込むことでリバウンドしない整理整頓ができるのです!

 

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処分待ちファイルを作る!

ではその具体的な状況と対処法を見てみましょう。
例えば日々仕事をしていると「処分したいけど、処分したらマズそうな書類」が発生します。

この仕事は終わっているので処分したいけれど、もしかしたらまた必要になるかもしれない、こんな書類の扱いは私たちの悩みのタネです。

しかし「処分待ちファイル」を作ることでこの問題を解決できます。
すぐには処分できないけれど、いずれ処分する書類を入れたファイル、それが「処分待ちファイル」です。

今の自分では判断できないけれど、多分いらないという書類はどんどんこのファイルに放り込みます。

こうすることで「処分するかどうか?」という悩みやモヤモヤから解放されるのです。

人間の脳の性質

仕事は悩みや心配ごと、モヤモヤがあると私たちが考えている以上にパフォーマンスが落ちてしまいます。

これは人間の脳の構造なのでどうしようもありません。なので悩みや心配ごと、モヤモヤを早めにうまく処理してスッキリした状態で仕事に当たるべきなのです。

そのためには「整理整頓を行うための正しい仕組み」が役に立ちます。

「処分待ちファイル」を作ることで、行き場に困る書類のフロー(=流れ)ができ、あなたの机や引き出しは常に整理整頓された状態を保つことができます。

常にきれいな机、整理された引き出しからはモヤモヤが発生しないのです!

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