今更ながら、ノートPCを買ってこんなに効率化されたという話
私はつい最近までノートPCを持っていませんでした。十年以上も前から「あったら便利だよな」と思いながらも、ずっと買わずにいたのです。
会社からも支給されていないので、公私ともに全く使ったことがありませんでした。
そうこうしているうちに時代が進んでスマホが登場しましたが、それも手伝ってノートPCを所有する必要性がますますなくなりました。
気になるものはとにかく買った方がいい!
スマホに無線でキーボードをつないでメールや文章を書いた時期もありましたが、やはり色々と使いづらいので、つい最近、思い切ってノートPCを買いました。
私が買ったのは1kgを切る薄型のものですが、そのおかげで本当にどこでも持ち運べて文章が書けるので「なぜもっと早く買わなかったのか」と後悔したほどです。
生産性が大幅にアップ!
自宅のデスクトップPCでも作業をしますが、自宅は誘惑が多すぎます。テレビは思った以上に気になるもので、「天気予報だけ」と思っても途切れなく情報が入ってくるので、そのまま何時間も見てしまいます。
そのうち眠くなってきますが、布団もあるので数秒で横になれます。
こんな環境では何も手につきません。IT化が進んだ世の中でもオフィスに通う必要があるのはこのためだと、私は嫌というほど思い知ったのです。
どこでも作業ができる素晴らしさ!
こんな経験をして、あらためて「人間の意志はアテにならない」と思った私は、ノートPCを持って自宅近くのカフェに入り浸るようになりました。
歩いて数分のところにあるカフェに毎日通えば、家ならタダで作業できるのにカフェの飲み物代だけでも馬鹿になりません。しかしそれ以上の効果が確実にあるのです。
カフェでの集中力は凄いものがあって、たとえ集中力が途切れても、ちょっとひと息入れてまた作業に戻れるのです。
これが自宅なら「ちょっとひと息」のテレビに何時間も費やしてしまい、そのまま寝てしまうので話になりません。
カフェではテレビを見ることも寝ることもできない、ただそれだけのように見えますが、私にとっては重要な意味があったのです。
カフェで調子よく作業がはかどると、自宅でも大丈夫じゃないかと思って自宅で作業するのですが、かなりの確率で失敗します。
そもそも自宅は「くつろぐ場所」として自分の脳にインプットされています。それに比べてカフェは自宅ほどくつろげません。単にテレビや布団の有無だけではなく、自分の脳がどう反応するかも違っているはずです。それくらい作業する環境が大切なのです。
ノマドスタイルは思った以上に快適!
東京都内なら図書館がたくさんあるので、今日は千代田区の図書館、明日は新宿区の図書館といった感じで、さまざまな場所で作業できます。
いわゆるノマド(=遊牧民)スタイルですが、これがいい気晴らしになって作業に集中できます。季節と天気が良ければ公園で一日中作業してもいいのです。
前日にしっかり充電しておけば、バッテリー不足の心配もありません。
つくづく良い時代になりましたが、その分ノートPC購入の決断を長年に渡って先送りしたことが悔やまれます。
しかしこれからもこのサイトの文章を、カフェで、図書館で、公園でたくさん書きたいと思います!
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