ITはあえて一部の機能しか使わない!

PCやソフトに備わっている機能の全てを使わなければ、と考えるとPCを使いこなせません。

PCやソフトはあまりにも盛りだくさんの機能があるため、自分にとって必要ない機能はこの先ずっと必要ないままです。

しかしソフトの上部にたくさんボタンが並んでいるのを見て「このソフトを使いこなせていないのではないか?」と不安になったりします。

しかしそんな心配は無用です。

 

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不安になる必要はない!

例えば語学を勉強するのに英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語の6ヶ国を一挙に勉強する人はいません。

まずは自分がやりたい仕事や行きたい国を明確にして、それがアメリカなら英語だけ勉強すればいいのです。

それと同じで、PCでやりたいことがはっきりしていれば、その機能だけを使えばよいのです。
それ以外のよく分からない機能やボタンがあるからといって、不安になることはありません。

何ができるかの全体像だけは把握しておく!

そうは言いながらも、逆に「このPCやソフトでできることは何か?」を大ざっぱに知っておくことも大切です。

しかし分厚いマニュアルの全てを読むのは現実的ではありません。

そんな場合、このPCやソフトでどの程度のことができるのかをPCが得意な人に聞き、大ざっぱに把握しておくとよいでしょう。

このソフトで「どこまでできるか?」を知る

以前、PCが得意な人に聞いた話です。
その人は「表計算ソフトのエクセルは『こうしたい!』と人間が思いつくことはほとんどできる」と言うのです。

エクセルは難しい関数や複雑なプログラムがあります。私はそれらの仕組みやどんな関数があるのかほとんど知りません。

しかし「人が思いつくことはほとんどできる」ということ=エクセルの全体的な性能を知っているおかげで、エクセルで複雑な計算をすることになっても「誰かに聞くか調べてみよう」という気になるので、私は簡単に諦めないことでしょう。

エクセルの全体的な性能を知らなければ「こんな複雑な計算、できるわけがない!」とすぐに諦めてしまいます。
これが「大ざっぱであれ全体を知っているかどうか?」の違いです。

普段は一部の機能しか使わず、壁にぶち当たったら調べる! そのためには「このソフトはどこまでできるのか?」程度のことを把握しておくとよいのです!

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