手帳には本当の締切日を書かずに前倒しした締切日を書く!
私はどのような仕事でも締切りギリギリに提出するのではなく、前倒しで取り組んだほうが良いと考えています。
しかし人間は締切りがまだ先だと思うと、仕事に着手する気になれません。
小学生が8月初旬に夏休みの宿題をしないのと同じです。8月の後半になって「これはヤバい!」と焦って宿題に取り掛かるのです。
しかしこれは小学生だけのことで、私たち大人のビジネスパーソンには無縁な話でしょうか?
仕事はもらった瞬間、着手する!
残念ながら、締切りのギリギリになって慌てるのは大人のビジネスパーソンにも当てはまります。
今が8/15だとして、8/30が締め切りの仕事の場合、なかなかその仕事に着手する気にならず、8/28ごろになって慌てて徹夜するようなことになるものです。
しかしそんなことではストレスが溜まるのでよくありません。
なので、仕事はもらった瞬間、着手するようにします。
可能な限り前倒しして、仕事を完成させてしまうのです。
締切にうまく対処するための仕組み
締切間際に慌てないためには、そもそも締切日に対する考え方を変えるようにします。締切日ギリギリに成果物を提出すればよいという考えはやめ、締切日よりずっと早い日付を手帳に記入するのです。
例えば先の例の場合、手帳のカレンダーの8/30に締切と書くのではなく、その1週間ほど前の8/23ごろに締切と書いておくのです。
もちろん自分ではニセの締切日だと分かっているので、その締切日に対して緊張感はありませんが、それでもニセの締切日がひとつの目安になるので、そこを一応のゴールとして仕事を進める気持ちになるのです。
仕事は無限に舞い込んでくるからこそ…!
締切日よりもずっと早く仕事を片づけると、あなたは時間的にも精神的にも余裕が出てきます。
また、仕事はいくらでも舞い込んでくるものなので、それらの仕事に時間を使えます。
8/30の締切日まであと3日あるなと思っていても、8/29にたくさんの仕事が舞い込んでくるかもしれません。
すると、8/30締切の仕事はあるわ、舞い込んできた仕事はあるわで、あなたは一気にパニックになってしまいます。
こんなことを避けるためにも、前倒し前倒しで仕事をこなすようにしましょう!
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