これならできる! 整理整頓のキホン

「整理整頓をしよう!」…そう言われても、多くの人はどこから手を付ければよいか分かりません。それが分かるなら、あなたの机は乱雑な書類の山で埋もれていません。

日々の業務に追われて書類は積み重なるばかり、物が増えることはあっても減ることはありません。

しかしこの流れをどこかで断ち切る必要があります。

 

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まずは「いる・いらない」の選別から!

まず、できるだけ大きな段ボール箱を3つ用意します。そのダンボール箱に「いる・いらない・保留」と書き、どんどん荷物を選別していきます。

まずは直感的にやってみます。このとき少しでも使うものは保留にしておきます。今はまだ判断力が鈍い状態なので、最初から完璧にやろうとハードルを上げてはいけません。

保留したものは後日、いる・いらない・保留で再選別します。これを繰り返すことであなたの判断力は次第に研ぎ澄まされてきます。

なので今は細かいことを気にせず、とにかく選別することを考えましょう。

全ての物量を把握する

次はあなたの持ちものの全ての物量を把握します。

先程の選別の結果、机にボールペンが何本あるかを数えます。黒が7本、赤が5本、青が4本…、と色ごとにまとめてみます。

あなたの机からはたくさんのボールペンが出てきましたが、そんなに多くは使えません。机には黒・赤・青と1本ずつあれば大丈夫です。残りの黒6本、赤4本、青3本はまとめて引出しの奥深くにしまいます。
万一、各色1本しかないボールペンを紛失した場合、そのとき初めて取り出せばよいのです。

ボールペンに限らず、どんな文具でも一度に使えるのは1個だけです。それなのにあなたの机からはハサミやホッチキスが複数出てきました。しかしそれらもボールペンと同じように1個だけ使うことにして、他は全て片付けてしまいます。

1個だけ残して片付けてしまえば余計な文具が目に入らないので、驚くほど気持ちがスッキリします。

ペン立ては使わない

あなたの机にはペン立てが置かれています。そのペン立ては処分し、全ての文具を引出しにしまいます。机の上に出しておいてよいのはペンだけです。

ペン立てがあると、つい色んな文具を差し込んでしまいます。かさばるホッチキスやハサミ、飛び出して鬱陶しい定規などを次々に入れるので、見た目もスッキリしなく良いことがありません。このストック癖をやめるためにペン立てを廃止します。

ペン立てを使うのをやめ、机の引出しに入るだけの文具しか持たないようにします。
先程、文具の重複を減らしているので、全ての文具をしまっても引出しの中には十分な余裕があるはずです。

そしてこの状態を保つことを心がけます。そのためには「余計なものは増やさない」という決心が必要です。新しい文具を増やすときはよく検討してからにしましょう!

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