楽観的に計画し、悲観的に実行する！

誰が言った言葉なのか、この通りの言葉かは覚えていませんが「楽観的に計画し、悲観的に実行する」…これをその通りに行えば、良い仕事ができます。

私自身を振り返ると「悲観的に計画し、楽観的に実行する」や「悲観的に計画し、悲観的に実行する」ことが多かったように思います。

しかしこれで仕事がうまくいくことはありません。

計画は立てたけど…

計画をサクッと立てて素速く実行することは大切です。しかし多くの人は計画を立てるときに悲観的過ぎる見通しをして実行に移せなくなります。

何も考えず超楽観的に計画を立てて実行する人もいますが、そんな人は超一流の経営者でない限り、ただの無鉄砲です。そんな人は実行時もいい加減なやり方をするので、失敗するのがオチです。

問題は多くの「計画を立てたけど実行できない」という人です。そんな人のために「楽観的に計画を立てて悲観的に実行する」という言葉が意味を持つのです。

現代の技術を駆使する！

現代ではインターネットのお陰で起業するハードルが下がりました。

また、そこまで大きな話ではなくても、全てデジタル上で情報を処理するので、やり直しがラクになったのです。

例えば建築のプレゼンひとつ考えてもそうです。
昔は全て手描きだったので、少しでも間違えれば今までの苦労が水の泡になりかねません。

しかし現代ではデジタル情報なので、ラクに修正できます。

情報収集もネットでできますし、自分が苦手なことはクラウドソーシングサービスで、得意な人に任せれば良いのです。

周りに惑わされない！

世の中にはリスクを取って物ごとにチャレンジする人がいますが、多くの人はそうではないので、チャレンジする人を非難します。

「失敗したらどうするんだ」「そんなことは誰もやっていない」「常識と違う」…、しかしあなたはこれらの非難を真に受けてはいけません。

楽観的に計画を立てたあとは、適切にリスクを取りながら慎重に実行すればいいのです。
それは先にお話しした通り、デジタル技術やネットが助けてくれます。

適切に自分自身と環境をコントロールしながら進むのです。
まるで雪道を歩くときのように、一歩ずつ地ならしをするように前に進みましょう！