「できない理由」を探すか、「できる理由」を探すか!?

仕事に取りかかるときに「できない理由」を探しがちですが、「できる理由」を探すことで本当にできてしまう場合があります。

これは一見、根性論のように見えますが、実は違います。

「できる理由」を探すべき理由がちゃんとあるのです…!

 

スポンサーリンク


まずは「できる」か「できないか」…!?

例えば乱雑に置かれた資料の山を指差して、「このなかから『仕事』という語句を探してほしい。探してくれたらも謝礼も支払おう。しかし『仕事』という語句がこの資料の山の中にあるかどうかは分からない。あるかもしれないし、ないかもしれないが、それを確かめてほしいんだ」と言われたら、その謝礼がよほど高額ではない限り、ほとんどの人は引き受けないと思います。

しかしこれが「この資料1冊のうち、必ず1ヶ所、『仕事』という文字があるから探してほしい」と言われれば、まだ探す気になるのではないでしょうか!?

ある程度範囲が限定され、しかも「必ずある」ことまで分かっていれば、あとは徹底的に探していけばいいからです。

これと同じで「できるかどうか分からない。多分できない可能性の方が高い。だから努力しても全てムダになるかもしれない」というのと、「できることは分かっている、あとはその方法を探すだけだ」というのとでは、やはり人間のモチベーションに大きく影響するのです。

「できた事実」があるとどうなるか!?

例えばフィギュアスケートにトリプルアクセルという技があります。3回転半ジャンプですが、約100年前は1回転半のジャンプが「大技」でした。

1回転半ジャンプを成功させた選手がいれば他の選手もそれを目指して練習し、次に別の選手が2回転半ジャンプを成功させれば、今度はそれを目指して練習するのです。

そして「不可能」と言われた技が「当たり前」になってくるのです。

陸上100M走でも「10秒の壁」という言葉がありました。かつて9秒台は不可能だろうと誰もが考えていたのです。しかし今や9秒台での記録争いとなっています。

これはスポーツだけではなく、宇宙開発でもそうです。
人類が宇宙に行けるなんて全くの夢物語でしたが、一旦それが可能になると、さまざまな国がさまざまな方法で次々と達成させている現実があります。

個人でも、国家でも…!

以上は全て、まずは「できる」という前提に立って、そこから血の滲むような努力と頭の汗をかき続けて不可能を可能にしてきたことです。

しかし「できない」前提だと、そもそもその目標に対する努力すら生まれません。

先ほどの宇宙開発で考えてみると、人間が空を飛ぶ鳥を見て「人間も翼があれば空を飛べるのではないか?」と発想が始まり、空を飛ぼうと試みます。

多くの犠牲と試行錯誤の末、ようやく空を飛べるようになると「空を飛べるなら、次は宇宙だ!」となったのでしょう。

そしてある人が空を飛んだ事実を知れば他の人たちがその開発に続き、ある国が宇宙に行ったら別の国がそれに続く…、というふうに続いたのです。

だから「できる事実」は本当に大切なのです。

人間は保守的である

そもそも人間は保守的でリスクを嫌います。原始時代、人間が洞窟暮らしをしていた頃は常に死と隣り合わせだったので、何をするにもリスクがないかどうかが重要でした。

現代社会は安全が確保されていますし、少し仕事で失敗したからといって即、死ぬことはありません。

しかし原始時代の恐怖が現代人にも残っているので、私たちはリスクがない現状維持を望むのです。

現状維持を望むので新しいことはしたくない、だから「できない理由」を探して現状を維持しようとするのです。

あなたが取り組んでいる仕事は前人未到のものか!?

しかしそれでは新しい商品やサービスが生まれず、不便が便利になりません。
だから私たちは、そんな自分の根拠なき恐怖と闘って未来を切り開く必要があるのです。

そのためには「できる前提」で「できる理由」を探すことが大切になります。

あなたが今、取り組もうとしている仕事は前代未聞で前人未到のことでしょうか!?
多くはそんなことはなく、どこかで誰かがやっていることのはずです。

そう考えれば、誰かにできてあなたにできない理由はないはずです。

あなたはまず「できる」と考え、そこから「どうやったらできるか」を探ればいいのです。
それは険しい道のりかもしれませんが、まずは「できる」からスタートしてほしいと思います!

スポンサーリンク


スポンサーリンク

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ