机の上にデスクマットを敷かない！

かつてはどこのオフィスでも、机の上に緑色のデスクマットが敷かれていました。今はあまり見かけませんが、まだ使っている人も多いようです。

このデスクマットはちょっとしたメモを挟んだり、座席表や内線番号も挟めるので便利なアイテムのような気がします。

しかしオフィスではひとり1台のPCが当たり前の時代です。デスクマットに挟んである資料はPCに入れておけば簡単に閲覧できてスマートというものです。

デスクマットの功罪

私もかつてはデスクマットを使っていました。しかしデスクマットは視界に色んなものが入ってくるので集中力が削がれるので、今は使っていません。

また、一旦デスクマットに挟んだ資料は古くなっても更新するのが面倒でそのままになる傾向にあります。

更には色んな資料を一時保管していくうちに、デスクマット内が散らかり放題になってしまうデメリットもあります。

私はデスクマットを使う環境を当然だと思っていましたが、あるとき思い切って使うのをやめてみたところ、何の問題もないどころか頭のなかがスッキリしたので、完全に廃止したのです。

デスクマットに挟んでいたもの

私は座席表や電話の内線番号、取引先の連絡先、ちょっとしたメモ、商品の一覧表、電車の路線図、カレンダーなどをデスクマットに挟んでいました。

しかしそれらの資料はスキャナで読み込んでデジタル化したり、路線図やカレンダーはネットから再入手して全てデジタル化したのです。

デジタル化した資料はPDFかJPGにしておけば、PCですぐに閲覧できます。

会社のPCは出社から退社時までずっと電源オンになっています。見たいときにクリックひとつで見ることができるのです。なにもデスクマットに入れておく必要はありません。

たったこれだけのことですが、PCのマウスひとつでパッと閲覧できるのでストレスフリーです。

全てをPCに取り込む！

デスクマットを廃止し、全てをPCに取り込んだことで頭のなかがスッキリして仕事がしやすくなりました。

机の上も片付いて見えるので、メモを紛失することもありません。

仕事は道具や環境を整えることが思いのほか重要です。
あなたも一度、身の回りを見直して自分にとって快適な環境を構築してみましょう。
きっと仕事の気分と能率が変わるはずです！