怒りを上手にコントロールすればトラブルにならない!
自分の怒りをコントロールできるようになると世の中が見えてきます。私も怒りをコントロールできるようになってからは、世の中がよく見えるようになりました。
その結果、私が気づいたこと…、それは世の中には怒りによる行き違いが実に多くあるということです。
怒りがなければ「なーんだ、これはそういう意味だったんだ」と思えることでも、人は自尊心が傷ついたことによる怒りで冷静さを失い、事実を確認する前に声を荒らげたりして相手を傷つけてしまいます。
事実を正しく確認する方法
怒りで冷静さを失った人は、冷静さを失っているゆえに事実確認の余裕がありません。すると自分の勘違いだったことが判明して後でバツが悪い思いをすることになります。
しかしバツが悪い思いをしたり相手に頭を下げる人はまだマシです。
なかには間違って怒ったことを相手のせいにしたり、頭を下げない人がいますが、そうなると信用を失ってしまいます。
事実確認と善後策
なので、まずは冷静かつ客観的に事実確認することが大切です。
そのためには何かトラブルが起こったら…、
- まずは自分のせいでも人のせいでもなく、問題をありのままに認識する
- 仮に誰かのせいでも人は責めない
- しかし責任の所在はハッキリさせた上で善後策を考える
…これらが大切になります。
人間が怒る理由は2つある
怒りのコントロールはビジネスでも私生活でも大切なことです。
しかしどこの世界でも、お互いに感情的になって言い争いをする人が多くいます。
両者のうち片方でも冷静になれば問題解決の糸口が見つかるかもしれないのに、お互いに感情的になっているので小さな問題がこじれて大きな問題になってしまいます。
もし両者のうちの片方でも冷静ならそこまで憎み合うことはなかったし、両者とも冷静ならそもそも争いに発展しないで済んだはずです。
怒りの種類は大きく分けて2種類あります。ひとつは相手のコンプレックスを刺激してしまうこと、もうひとつは勘違いによるものです。
コンプレックスに関しては言葉を選んで気をつける、勘違いによるものは極力冷静になって「怒っても問題は改善しない」と考えることです。
仕事における怒りは勘違いによるものが多いので、まずは何を置いても事実確認が大切だと認識しましょう。
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