心のコンディションに気をつける！

同じ仕事をしても、人は心の状態によって感じ方が違います。

次々に商品が売れて品出しが間に合わないとき、倉庫から売り場に荷物を運ぶのはテンションが上がります。
しかし全く売れなくて売り場から荷物を撤収するときは最悪のテンションです。

同じ「荷物を運ぶ」という仕事でも、その心境には天と地の差があるのです。

心の状態が仕事の出来不出来を左右する！

また、栄転した翌朝の通勤の足取りは軽いですが、仕事のミスに気づいた翌朝の通勤の足取りは重くなります。

人間なので心の状態を一定にするのは不可能ですが、それでも心のコンディションを整え、なるべく一定にすることが大切です。

あなたが日々行う仕事は日によって大幅に変わることはありません。営業パーソンなら客先回りや見積作成をし、技術職なら設計や実験をする…、これらの基本的な業務を毎日するはずです。

しかし仕事の成果は日によって違います。それは仕事Aと仕事Bの難易度にもよりますが、自分自身の心の状態が仕事に影響して成果を左右するのです。

小さな仕事をこなしてリズムをつける！

気持ちが優れないときは無理をせず、今の低いテンションでもできる仕事をしてやりすごしたり、簡単な仕事をいくつかこなしてリズムをつけることが大切です。

そして焦らない。
人間なので気持ちのムラがあって当然です。機械でさえメンテナンスが必要なのです。

人間はもメンテナンス(＝休養やリラックス)が必要だと考え、できない自分を責めないようにしましょう。