仕事は抱え込まずに人に任せる!
仕事を効率化するには、仕事を人に任せる必要があります。
全てを自分で抱え込むと、いずれはパンクしてしまいます。
また、パンクしなくても常に時間に追われ、いずれは疲弊して成果が出なくなります。
一方で人に仕事を任せると、最初は行き違いがあったり自分の思うようにいかなくてイライラしますが、それでも少しずつ時間的・精神的な余裕を得ることができ、それが成果に結びつくようになります。
仕事を人に任せるためには…
今まで自分で抱え込んでいた仕事を人に任せるには、いくつかのコツがあります。
まずはある程度、仕事をマニュアル化するようにします。
口頭や電話越しで指示すると、「言った言わない」になったり、全てを説明できなかったりするので、必ずマニュアル化したもので伝えるようにします。
こうすると何か行き違いがあっても、マニュアルに書いていないからか、マニュアルを見落としたからかのいずれかになり、行き違いの原因か判明するからです。
すると次回はもっと完成度の高いマニュアルを作るか、マニュアルを読む側を指導するかで改善することが可能になります。
完璧主義を捨てる!
また、人に任せるからにはあなたが抱える完璧主義を捨てる必要があります。
自分でやれば自分が欲する完璧な成果物を仕上げられますが、人に任せるとその人の感覚や考えが入るので、自分が欲しかったものとは少し違ったものができてきます。
しかし人に任せたことであなたはラクになったのです。少しくらい自分が欲しいものと違ったとしても受け入れる気持ちが大切になります。
例えばこの文章は私が書いていますので、私の伝えたいことが100%書けます。
しかし誰かに文章作成を依頼すれば、私の伝えたいことが80%しか入っていないでしょうし、言い回しも私が欲しいものとは違うかもしれません。しかしそれでいいのです。
「オフィスでの仕事」に求められること
通常、私たちがオフィスでする仕事は伝統工芸品を作るわけではありません。伝統工芸品ならこだわりが大切ですが、通常の仕事でこだわりを持つことは「悪」になる場合さえあります。
人に仕事を任せて生産性を上げ、時間に追われなくなれば、あなたの仕事のクオリティは上がります。
そのためにマニュアルを作成し、仕事をうまく人に振れるようにしましょう!
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