マニュアル化でルーティン仕事を圧縮し、価値の高い仕事をする!

あなたの仕事は退屈なものでしょうか? それとも創造的で退屈を感じない仕事でしょうか?

こんな質問をしておいて何ですが、どんな仕事でも「全ての仕事はルーティンである」というのが私の考えです。

しかし「全ての仕事はルーティンである」からこそ、できることがあるのです…!

 

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イベントの企画会社であれ、魚屋であれ…

例えばイベントの企画会社は華やかで創造的ですが、イベントAを手掛けた次はイベントBを、それが終わればイベントCを手掛けます。華やかに見えるイベント企画会社でも、来る日も来る日もひたすらイベントの仕事のみをするルーティンだと言えます。

魚屋の仕事はマグロであれサバであれ、魚を扱うことに変わりなく、突然自動車の設計を始めることはありません。

このように、どんな仕事でも同じ事を繰り返すという意味ではルーティン化していると言えるのです。

これは悲観的に「仕事は退屈な作業の繰り返しだ」と言いたいのではなく、仕事がルーティン化しているということはマニュアル化の余地があり、マニュアル化で仕事をよりスムーズに確実にこなせるようになると言いたいのです。

ルーティン仕事をマニュアル化した先にあるもの

ではそのルーティン仕事をマニュアル化し、効率化した先にあるものは何でしょうか? それは「真に創造的な仕事・真にやるべき仕事をする余裕ができる」ということです。

あなたは普段、ルーティン仕事をこなすだけで精いっぱいですが、それをマニュアル化して圧縮できれば時間と余裕が生まれます。

先程のイベント会社なら来場客に対するサプライズを考えられるし、魚屋なら魚の調理法のミニ冊子を作って顧客に配布したりと、新しい価値を提供できるようになります。

このように「マニュアル化で発生した余裕で何ができるか?」を考えると真にやるべき価値の高い仕事が見えてきます。

ストレスをなくすほど、仕事は洗練される!

また、今まで何となくやっていたルーティン仕事をマニュアル化することで、仕事のスピードが上がり、更に仕事の質と確実さも向上します。

マニュアル化によって失敗が減った上にストレスもなくなるのです。人間はあれこれやり方を考えながら仕事をするよりも、決まった「型」をこなす方がスムーズで間違いがないのです。

マニュアル化とは「型」を作ることです。それは日々の仕事を洗練させることでもあります。洗練されたものは美しく無駄がないのでストレスも生まれません。

逆にマニュアル化されていないと、どうでもいいことで試行錯誤を繰り返してしまい、ストレスだらけになってしまいます。

新製品開発や新規事業計画、新しい仕掛けなど「価値の高い仕事」での苦労は美徳ですが、ルーティン仕事の苦労は何も生みません。なので苦労しない仕組みを考ええてほしいのです。

あなたの労力は成果が出ることに正しく使う必要があるのです!

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