残業が容認される理由と、あなたが定時で帰るべき理由!
定時で帰れない原因はたくさんありますが「上司が残っているのに自分だけ帰るなんて」というものが一番多いのではないでしょうか?
上司を置いて帰るのは誰しも勇気がいることです。しかし少し気の利いた上司であれば「俺が残っていては部下は帰りづらいだろう」と気を利かせて先に帰るものです。
もっとも、そんな気が利かない上司だからこそ、あたなは警戒しているのかもしれませんが、しかしそれではいつまで経っても早く帰ることができません。
一度、勇気を出して早く帰ってみることです。その場合、何も言い訳せずにサクッと帰ってみましょう!
残業が容認される理由を分析すると…
自分の仕事が終わればダラダラ会社にいても、いいことは全くありません。
完璧に今日すべき自分の仕事を終わらせて帰れば、文句を言われる筋合いはないのです。
しかし17時近くになってからが「仕事の本番」という雰囲気の会社や部署があることは事実です。
なぜそうなるのか、最近になってその理由に気がつきました。
営業部隊は17時近くになるとぞくぞくと帰社してきます。彼らは客先から「宿題」をもらってくるので、17時に帰社してから「宿題」に取りかかります。
彼らにとっては帰社した17時から「さて、もうひと仕事するか!」となるのです。
また、朝は憂鬱で夕方になると気持ちがラクになるパターンの人が世の中には多くいます。そうなると、やはり17時頃になって「さて、頑張るぞ!」という気持ちになるのです。
これらの理由で17時過ぎからが「仕事の本番」と考える人が多くいます。
周囲がそんな感じだと、定時の18時に帰ると言いづらい雰囲気があってもおかしくありません。
あなたは全力で頑張った!
しかしここで少し考えてほしいのです。そもそもあなたは朝の9時から18時までキッチリ働いたのです。
あなたの職場には「これからが仕事の本番」という雰囲気かもしれませんが、正確には「これからは帰る時間」なのです。
あなたは定時である18時に上がっても、規則的にも倫理的にも何の問題も無いのです。
残業が発生するのはあなたの責任ではなく経営者や上司の責任です。適切な人員配置や適切な業務の仕組み、フロー(=流れ)があれば残業は発生しないのです。
残業が発生するとしても、それはたまにのことであり、繁忙期に限ったことです。
残業が常態化しているとすれば、人員補充や業務改善をしないことに原因があります。
だからあなたは定時になれば何のやましさも無く帰ってもいい。むしろ「今日も1日頑張って働いたぞ!」と大手を振って帰るべきです!
そのために、何のやましさもなく晴れ晴れした気持ちで帰るために、朝から定時で帰ることだけを考え、猛然と仕事に取り組みましょう!!
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